ホーム > お客様インタビュー > ACT#120 シンプルな色使いと開放感のある吹き抜けのある住宅
札幌出身のあっこさんご夫妻。マイホームのきっかけも、住み慣れた土地で子育てをしたい想いからでした。北海道R住宅制度(国土交通省“長期優良住宅先導的モデル事業”で既存住宅の改修・リフォームにおいて、「耐震性」「気密性」の向上を目指し「省エネ」住宅という条件を全て満たす場合に、国から補助が受けられる仕組みです。)を上手に使うことで、シンプルながらも飽きのこない内装の色使いやお子さん達の成長に合わせたお部屋の使い分けなど、所々にこだわりと工夫がされています。何より居心地の良さは家族4人の嬉しそうな笑顔に表れていました。
| お名前 | あっこさん |
|---|---|
| 築年数 | 昭和54年新築+昭和62年増築 |
| お客様のコンセプト | シンプルカラーと子育てしやすい開放感のある住宅 |
| ミキティのレシピ | 既存のままでも耐震基準がとれて住宅ローン減税等の控除対象になる住宅でしたがやはり最も安心安全なリノベーションの最高峰「北海道R住宅!」でいきましょう!という私達の提案にお客様の合意が得られ見事共同プロジェクトとして実施されました。平成12年度基準の耐震基準に改修、気密性能もQ値2以下という基準を満たし国土交通省からの認定を頂き、お客様に補助金が交付されました。 |
「主人の転勤であちこち引っ越しをしていましたが、札幌で落ち着ける事になったのでマイホームを考えました」とあっこさん。どうせなら子どもの頃に過ごした場所で子育てをと考え、現在のお住まいの物件を見つけられたそうです。しかし、建物のつくりは一昔前のもので、出入り程度に利用する玄関が南側、対してお風呂や部屋は北向きと寒さが身にしみるような間取りでした。間取りを変えたい事をアクシエさんに相談した所、玄関の位置も動かせると聞き、正直びっくりしましたが、できるのならとお願いしました。元々の間取りは大幅に手が加わり、玄関は北側に移動、玄関のあった南側には採光がたっぷり取れるLDKに生まれ変わりました。
玄関を入った所から、白とチャコールを基調とした内装のあっこさん宅。この色使いは居間やダイニング、さらには2階の洋室まで統一されています。「内装の色使いは友達の家を見て参考にしました。飽きのこない落ち着いた色づかいを考えた結果、白とチャコールになりました。シンプルかもしれませんが、家具や雑貨を選ぶ時も内装の色に合わせたものが選びやすいですよ」と、色使いはかなり研究されたご様子。実際、玄関はさほど広くは無いとの話でしたが、白い壁と収納の充実で物を置きっぱなしにしない事で玄関はスッキリ広々していました。また、居間の壁にはいくつかの間接照明があり、子どもさん達がお休みになった後、ご夫婦でゆっくりくつろぐ時にも重宝しているそうです。
「こだわった所といっても、あまり無いんですよ」と言われつつも、居間の吹き抜けとカウンターキッチンはこだわったそうで「吹き抜けがある事で、開放感と暖かい日差しを居間に取り込めます」とのこと。白い壁との相乗効果で天井がとても高く開放的に見えますし白い壁が外の光を反射するので室内はとても明るいです。さらに2階で遊ぶお子さんの声も吹き抜けがある事で響きやすく、キッチンで食事の支度をしている間もお子さんの様子が伺えるそうです。カウンターキッチンも、カウンター開口部分がやや大きく見えます。カウンター開口部が流しの幅ではなく作業台の端まで取られていますから、1階をほぼ見渡せます。こちらも居間やダイニングで遊ぶお子さんの目に届くようにと配慮されたそう、居間に設けた内階段、カウンターからもよく見えますよ。

ダイニング横にある洋室は、お子さんの成長に合わせて様々な使い方を考えているようで「小学校に入学したら、この部屋に勉強机を持ってくる予定です。小さいうちは子ども部屋じゃ勉強しませんよね。ここならキッチンもダイニングのそばなので、机に向かってくれるでしょう。大きくなったら勉強机は2階の子ども部屋に移し、ここは夫の書斎になる予定です(笑)」。ちなみに今は電子ピアノとパソコンが置かれています。子どもの頃にピアノを習っていたあっこさん、そろそろ娘さんにも習わせたいと考えていらっしゃるようです。
2階には子ども部屋が2部屋と寝室がありますが、あっこさんがポイントにあげてくださったのは『本棚』でした。「共用の本棚を2階に設け、大人の本だけでなく子どもの絵本も収納しています。寝るときは、子ども達が読んで欲しい絵本を持ってきて、読み終わると、元の場所に戻してくれます。と、なんとも羨ましいお話でした。次に拝見したのは玄関横に作られた大容量のシューズ棚、扉が無く靴が見える構造です。「靴が丸見えなのは恥ずかしい気もしますが、見えることで子ども達が自分の靴を自分で出し入れしてくれます。子ども達も使いやすそうです」とあっこさん。取材中もお子さんが自分で靴を出し入れしていましたが、きちんと使いこなしていました。
「お庭でバーベキューをしたいですね」とご主人。あっこさんも「趣味がバーベキューかも」と笑顔で言う程、楽しみにしているようです。とはいえ庭はこれから…。それでも夏場にはバーベキューができるように整備されるそうです。他にも家庭菜園を予定しているようで、お子さんから「トマト」のリクエストが出ていました。「そのうち、友達を呼んでお庭でバーベキューやホームパーティーをしたい」とあっこさんご夫妻、近いうちにそんな日が訪れそうな、ハートフルなご家族でした。


今回の物件は既存住宅の間取りを一新する(既存躯体柱を再利用しながら間取りの大規模変更)プランでした。既存物件の既存基礎の状態もあまり良くない状態の箇所が見受けられ、その部分を基礎の継ぎ足し補強をするなどしての大規模改修しました。R住宅使用の住宅で断熱改修及び気密改修が必修条件となるため、細部の施工に留意し無事に合格できました(ほっ!)完成した住宅をお伺いし子供たちが楽しそうに遊びまわっている姿を見てリノベーションの意義を再確認できた物件でした(笑)
今回のあっこさんごファミリーは、お洒落で素敵なご家族でした。
また、決断力と理解力溢れるご主人に、何度も感謝の気持ちで一杯になりました。
今回は、お客様のほうで購入の契約を済ませたあとに、これをリノベーションできるか?というお声賭けをいただきましてからのスタートでした。某大手不動産会社様から購入を決められていましたが、最初は不動産会社さんのほうで提供されているサービスと、当社のいつもの流れとのすりあわせを行うところからのスタートとなりましたが、皆様のご配慮のおかげで(お客様+不動産会社さん+銀行+当社)との連携もスムーズに引き継ぐことができました。また、リノベーションのなかでの最高峰の技術を提唱する「北海道R住宅のプロジェクト(以下R住宅)」(「平成12年度以降の耐震基準」+「Q値2以下の気密」+を満たす改修工事を行う)のご提案をさせていただいたのですが、R住宅は、作り手だけの判断だけではなく、お客様と作り手が一つになって行うプロジェクト・・・だから、国土交通省からの補助金がいただけるのです。長期優良住宅の推進するための社会的意義を理解していただける方と・・・・云々。という当社の申し出に関して、本当にご理解をいただけたことを私達は感謝しております。技術の担当からのコメントにもあるように、そこまで直すなら「新築?」という妥協を乗り越えて「リフォーム」「リノベーション」の域を超えた「北海道R住宅第2号モデル」が実現できたことをお客様と一緒に達成感を味わえたことと思います。奥様のお父様には、古いお庭の「完璧!」に撤去して頂くなど、コストを抑えるための「工夫」と「努力」も惜しみなく提供いただくこともでき、本当に感謝感謝感謝m(--)mm(--)mm(--)mです。あっこさんファミリー様・・・今後とも末永いお付き合いよろしくお願い申し上げます。
編集:ママナビ編集部